文在寅政府の経済政策に「肯定的」43%「否定的」55%
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.05.10 14:27
文在寅(ムン・ジェイン)大統領の国政遂行2年に対して国民の半分が肯定的に評価していることが明らかになった。ただし、経済政策に対しては否定的評価が多かった。中央日報調査研究チームが文大統領の就任2周年(10日)を迎えて7~8日満19歳以上男女1000人を対象に主要政策と政治懸案に対する世論を調査した結果だ。
「文大統領が過去2年間、国政遂行をどう思っているか」という質問にはよくできたという評価が52.3%で、できなかったという回答は(40.2%)より12.1%ポイント多かった。職業別には自営業者の肯定的な評価(38.3%)が最も低かった。55.6%が否定的と答えた。彼らが文政府の最低賃金の引き上げと週52時間政策で苦戦している状況を反映したと見られる。地域別では湖南(ホナム)地域の肯定的な評価(74.2%)が最も多く、大邱(テグ)・慶北(キョンブク)(34.6%)が最も少なかった。